小高のフルハウス 柳美里(20190621 あさイチ)
私も彼も活字中毒で本を読むので、
以前の彼女の顔はすぐ浮かぶ
旦那と同時に
「雰囲気かわったね」と驚きの声を上げる。
彼なんて
「相馬の本屋で会ってもたぶん気づかない。
知らずに柳美里の小説の悪口いいそう」とひどいことを言う。
柳美里さんのファンの方。大変申し訳ございません。
柳美里さん。
店長として滞在している。
とても優しい表情になっていて
すごくいい人生を歩んでいるのを感じた。
知り合いでもないのに、
よかったって安心する。
私:「もう尖った作品書けないかもね」
彼:「そのほうが幸せだよ」
ふたりでほっこりしました。
80の質問に答えれば
柳美里さんがその人に会う本を選んでくれる。
メールが届いた順番に選んで送るので
時間はかかってしまうが。
それだけ真剣に選んでくれる。
本離れが離れているのは
自分に向いている本と出会えていないだけかもしれない。
柳美里さんが
本屋は買わなくても居れるお店。座り読みも大歓迎。
地元のコミュニティの場にもして欲しいと話していた。
柳美里さん、ありがとう。